HOME関連書籍お問い合わせ 学習療法研究会
学習療法研究会って何だろう? イメージ
学習療法®について学習療法実践レポート1学習者の事例スタッフの声学習療法実践レポート2


学習療法®について 全4ページ/ | 【2】 |


2.前頭前野はどんな働きをしているの?


 脳は大きな一つのかたまりではなく、異なった機能を持ついくつかの領域に分かれています。大きくは、大脳、小脳、脳幹とよばれる三つの部分に分かれます。この中で、人間としての特徴をいちばん表しているのは大脳です。大脳は、さらに後頭葉、側頭葉、頭頂葉、前頭葉の四つの部分に分かれています。

 サルおよびヒトの研究の結果、前頭葉の中の「前頭前野」という領域が、脳の他の領域を制御する最も高次な中枢であることが明らかになりました。前頭前野はおでこのちょうど裏側にあり、人間の大脳皮質の約30%を占める巨大な領域です。

この割合は、人間が一番大きく、高度な脳活動をすることで知られている類人猿も、10%以下しかありません。 つまり、生物学的に見た人間の特徴は、大きく発達した前頭前野を持つ動物である、ということがいえるのです。


人間の前頭前野には
  1. 思考する
  2. 行動を抑制する
  3. コミュニケーションする
  4. 意思決定する
  5. 情動の制御をする
  6. 記憶のコントロールをする
  7. 意識・注意を集中する
  8. 注意を分散する
などの働きがあります。これらは、まさに人間を人間たらしめている高次の機能です。つまり、前頭前野は“人間の心”そのものといえるでしょう。また、前頭前野が命令を発することで、脳の、他の領域の機能が働くという点で、「前頭前野は、脳の司令塔」ということもできます。




全4ページ/ | 【2】 |
HOMEPAGE TOP
学習療法研究会について
ごあいさつ
組織概要
会則

「学習療法」って何だろう?
学習療法®について
学習療法実践レポート1
学習者の事例
スタッフの声
学習療法実践レポート2

kyozai

学習療法研究会への入会案内

学習療法研究会へ参加してみませんか?入会金、会費は無料です。

会員専用ページ ログオン
『学習療法®』は東北大学・川島隆太教授と公文教育研究会の登録商標です。

(c)2004 学習療法研究会. All rights reserved.